リスティング広告

2023.01.19

広告文のABテストって

2022年6月末でGoogleの拡張テキスト広告の新規作成ができなくなりました。
Yahooでも2022年9月28日に拡大テキスト広告の新記入稿ができなくなりました。
(早いもので、もう半年経ってしまいましたが…)

運用している私たちにとっては、けっこう大きめの出来事でした。

既存の拡張(拡大)テキスト広告の配信は継続されているので、「そのまま使っているよ」って方もいらっしゃると思います。

拡張(拡大)テキスト広告の終了前、レスポンシブ検索広告と並列で配信を行っていましたら、あきらかにレスポンシブ検索広告の配信量が多かったんです。
クリック率も違いました。レスポンシブ検索広告のクリック率のほうが高かったです。

「いたずらにクリック率高くてもねぇ…」なんて方もいらっしゃるようですが…。

配信量が違いすぎるので、レスポンシブ検索広告と拡張(拡大)テキスト広告のABテストなんて成り立たないので、もう 拡張(拡大)テキスト広告のことはあきらめて、レスポンシブ検索広告に移行して問題ないと思います。

このことにより、Google広告では 広告の有用性がはっきりと見れるようになりました。
そして、何を変更していけばいいのか提案してくれます。

ご存じの通り リスティング広告には、広告文が重要です。

拡張(拡大)テキスト広告になってから、広告見出しが2本から3本に変わったり、説明文が1本から2本に変わったりすることで、逆に広告文のABテストを行いにくくなっていました。

・訴求点はどちらがいいのか。ブランド名がいいのか、それとも他社との違いを押し出すほうがいいのか。
・キーワードとマッチさせるほうがいいのか。
また、それらを広告見出しの1でテストをするのがいいのか2でするのがいいのか。それとも説明文で?

コンバージョンが多数取れるアカウントでは、そういうテストもどんどん進んでいくのですが、商材的にコンバージョンが少ないアカウントでは、1つのテストで何か月も要します。

結局のところ、なかなかテストが進まず、広告文はずっと同じ。
みたいなアカウントも増えてしまっていました。

『広告文、どんどん変えます!』みたいな代理店さんもいらっしゃって、それを武器にリプレイス…なんてことも。
広告主さまにとっても、広告文を次々変えてもらうと、しっかり運用してもらってる感があるから喜ばれたり。
でも、しっかりテストを行おうとすればするほど、先ほど 申し上げたように 逆に 変えづらくなっていました。

ですが、レスポンシブ検索広告では、なかなか人の手では難しい広告のテストを機械学習によってシステムが行ってくれます。
なので、改めて 広告文の見直しをすることができるようになりました。

初心に戻ったような気持ちだったり…^^
新しい広告文を登録して、広告の有効性の指標がグーンと上がった時は、すごく気持ちいいんですよね⤴⤴⤴

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