広告運用

2021.09.14

ターゲティングは奥が深い

先日テレビで「今どきティーンの稼ぎ方を学ぶ」という内容の番組を見ました。そこに登場したのが女子高生社長、なんと起業は中学3年生とのこと。彼女の仕事は広告業です。媒体は違えど同じ広告、改めて思うことがあったため紹介します。

女子高生社長の会社の広告手法は、子どもが使用する「使用販促物」の配布。子どもが日常で使う文房具や遊ぶものにスポンサーのロゴや社名、QRコードを印字したものを子どもへ無料配布し、子どもたちはもちろん大人たちにも見てもらうことで高い宣伝効果が見込めるとのこと。大人をターゲットにしたサービスだとしても、子どもに広告印字したものを配布することで自然と大人の目にも入ることになるんですね。子どもは文房具やおもちゃをもらえますし、各家庭の育児にかかる費用などが軽減され、広告の面以外にもメリットがあるとのことです。
詳しい事業内容については以下の記事でご確認ください。

<PR TIMES:超若手実業家!女子中学生が設立月に売上500万円達成!>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000073406.html

このテレビも見て、大人への宣伝効果を狙うために子どもから攻めているのは面白い、かつ合理的だと感じました。
そして改めてインターネット広告におけるターゲティングについても考える機会を得ることができました。

インターネット広告においてももちろんターゲティングは大事です。
例えば、塾や専門学校のWeb広告を行うとなった場合。実際に通うのは学生であり、通う本人に魅力的だ、通いたい!と思ってもらわなければいけません。そのため、学生にターゲティングして広告配信をしたい…ところですが、通うのはお子さんであっても塾代や学費を出すのは親御さんですよね。そのため親御さんにも魅力的だと思ってもらわないといけません。したがって、ターゲティングは学生だけでなく、親御さんの年齢層にも配信することでより高い効果が見込めます。
実際にサービスを利用するユーザーと決裁権を持つユーザーが異なることは多々あります。誰に広告を出せばいいのかしっかり考えなければいけません。

弊社ではターゲティング設定する際、クライアント様からお話をお聞きした上で想定ターゲット層はお出しします。またクライアント様と話し合いをすることで新たなターゲット層が見えてくるため、クライアント様とのお打ち合わせは綿密に行います。
「広告を出したいけどよくわからない…」「このターゲットに出したいけど効果ある?」など広告のご相談はぜひレッツアイに♪