広告運用

2021.11.15

Web広告における“いい”広告文とは?

Web広告において、いい広告文とはどういった広告文でしょうか。
クリック率が高い広告文?コンバージョン(問い合わせた登録など最終目標達成)率が高い広告文?

話は逸れますが
先日、新庄剛志さんが日本ハムの監督に就任しましたね。私は野球に疎くあまり興味関心もない人間です。なぜこのニュースを知っているかというと、「優勝なんか一切目指しません!」という発言。テレビで報じていたら耳を傾けてしまう、ネットニュースの見出しをクリックしてしまう。発言の詳細を見ると過去の監督も言ってきたであろう「コツコツ練習、その結果優勝争いができれば」とのことですが、表現を変えることで内容の本質は同じでも訴求力が格段に変わりました。この発言でなければ私のような野球への興味関心が薄い人間にはおそらく印象に残らなかったニュースだと思います。(これを意図して行っているかはわからないですが

広告文の話に戻りますが、表現を変えることによる訴求力が高まる、目を引く文章というと『キャッチコピー』が近いかと思います。このニュースを受けて改めて表現を変えることの大事さを実感したのですが、訴求力を上げるためにとにかく目を引くキャッチコピーを考えるのがWeb広告において吉か?というとそうでもないと思います。配信目的や媒体によると私は考えています。以下、大まかにはなりますが説明します。

<配信目的が問い合わせや購入など or リスティング広告の場合>
キャッチコピーは目を引きますが、どのようなサービス・製品かわかりづらいです。クリック数は多くなりますが、コンバージョン率はそこまで伸びないかと思います。そのため、奇をてらうような文章でなく、どのようなサービス・製品かわかりやすい具体的な広告文がいいと思います。

<配信目的が認知アップ or ディスプレイ広告、SNS広告の場合>
ディスプレイ広告やSNS広告などは文章以外に画像や動画で補完できるため、キャッチコピーのみでもどのようなサービス・商品かユーザーに伝えることが可能です。また、認知アップのためには、まずは興味を持ってもらうことが必要です。そのため文章で引っかかりを作ることは効果があると考えています。

結論として、絶対的ないい広告文というのは存在せず、場面ごとに異なるのだと思います。弊社では配信目的や媒体にあわせて複数パターン広告文を作成し、お客様にあわせたいい広告文を作成します。また最初に入稿した広告文をずっと配信ということはなく、配信目的が達成できていない広告は随時配信停止、新たな広告を追加することでより効果的な広告で配信いたします。ぜひレッツアイにご相談を