広告運用

2021.03.23

クリエイティブハブで効率よく広告を作成!

最近、Facebook広告を運用する機会が増えてきました。リスティング広告よりも遥かに良い成績を残すことも多く、そのターゲティングの精度に日々驚いています。

そんなFacebook広告ですが、GoogleやYahooの広告エディターのようなアプリがなく、ブラウザ上で作成する必要があるため、広告を一度に入稿するのが大変です。また、広告が様々な場所に様々な形式で表示されるため、広告主様に確認をとる際に掲載イメージが湧きにくいという問題もあります。そんな2つの問題を解決する方法として、クリエイティブハブという機能をご紹介します。

クリエイティブハブの使い方

クリエイティブハブとは簡単にいうと、広告のテンプレートを作っておける機能です。作成したテンプレートは広告管理画面で呼び出し、そのまま使うことも少し編集して使うことも可能です。

Facebookビジネスマネージャのショートカットから「クリエイティブハブ」を選ぶと、下のようなページに移動します。右上から広告を作成するアカウントを選び、「モックアップを作成」をクリックすると新しくモックアップを作成することができます。

モックアップの作成ページでは、通常の広告管理画面と同様の方法で広告を作成してください。入力すると、自動的にクリエイティブが保存されます。

右上のシェアボタンでリンクシェアをオンにすることで、広告のプレビューURLを共有することが可能です。このプレビューURLでは、実際に広告をタップしたりスクロールして確認可能なため、Excelなどで渡すよりも実際の広告配信のイメージに近い状態で確認してもらうことが可能です。
※確認するには相手がFacebookにログインしている必要があります。

広告主様の確認が取れたら、右上の「マネージャで表示」ボタンをオンにします。これで広告に使用する準備は完了です。

広告管理画面からモックアップを呼び出せば、同じ広告をすぐに適用することが可能です。また、呼び出した後にURLを編集したり画像を差し替えたりなど、広告の一部を編集することも可能です(モックアップには変更は適用されません)。クリエイティブハブを利用することで、画像の一部のみを差し替えたABテストなども簡単に行うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。クリエイティブハブを使用することで、広告の掲載イメージをあらかじめ具体的に広告主様にお伝えすることができますし、同じ広告を何度も作成する手間や広告登録時のミスを減らしたりすることが可能です。Facebook広告を使用しているけどまだ使っていなかった、という方は一度使ってみてはいかがでしょうか。